
LUMO
複数の交通手段を組み合わせて移動できるモビリティサービスの立ち上げに、ブランド設計とアプリ開発の両面から参加しました。事業者ごとに分断されていた予約や決済を一つの流れにまとめ、移動の計画から到着までを迷わず進められる体験を目指しています。
Project Overview
プロジェクトの概要と担当した範囲
課題
移動手段ごとにアプリが分かれており、経路を調べる、予約する、支払うという行為がその都度別の場所で発生していました。利用者にとっては一つの移動なのに、操作は分断されている状態です。
新規サービスであるため、名前もビジュアルも決まっていませんでした。何を大切にするサービスなのかが定まらないまま画面設計を進めると、判断の基準が持てません。ブランドの定義から始める必要がありました。
アプローチ
最初に、このサービスが解こうとしている移動の悩みを言語化しました。速さを競うのではなく、選択肢が把握できることに価値を置くと定め、それをブランドの軸としています。ロゴやカラー、書体の選定はすべてこの定義から導きました。
アプリは、目的地を入れた直後に複数の経路が横並びで比較できる構成にしました。所要時間だけでなく、乗り換えの回数や費用も同じ画面に並べ、利用者が自分の基準で選べるようにしています。
予約と決済は経路の選択に続けて完結させ、複数事業者にまたがる場合も一度の操作で済むようにしました。裏側では各事業者のAPI仕様の差を吸収する層を設け、利用者側の体験を一定に保っています。
担当した内容
結果
経路の比較から決済までを一つの流れにまとめたことで、移動あたりの操作回数が減りました。ブランドの軸を先に定めたことは、その後の機能追加の判断でも基準として機能し続けています。現在は対応エリアの拡大にあわせた改善を継続中です。
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